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僕の名前はズッキーニ映画ネタバレ感想評判!強く生きる子供たちの姿に涙が止まらない!

僕の名前はズッキーニ映画キャスト,ネタバレ感想評判!僕の名前はズッキーニ映画の基本情報やキャスト,ネタバレ感想評判をご紹介!第89回アカデミー賞長編アニメーション部門ノミネート作品!心の傷を負ってしまった男の子ズッキーニと孤児院の仲間たち。みんな問題を抱えていた。そんな子供たちが強く生きる姿に涙が止まらない!

長編アニメーション映画【僕に名前はズッキーニ】基本情報

http://anigala01.com/2017/10/22/boku-zucchini/

 

長編アニメーション映画『ぼくの名前はズッキーニ』が、いよいよ2018年2月10日(土)から全国の劇場で公開されます。

最近のアニメーションでは珍しい、ストップモーションアニメ

ストップモーションアニメは一コマ前に少しずつ動かして撮影をし、その人形たちがあたかも自分の意志で動いているかのように見せる撮影技術で手間と時間がとってもかかります。

ただ、CGなどと比べて、アナログで素朴な温かさを感じますよね♡

2頭身の愛くるしいキャラクター、まるで生きてるように繊細に動きますよ(*^-^*)

 

 

イカールは9歳の男の子。母につけてもらった愛称は『ズッキーニ』。

ある日、不慮の事故で母を亡くし、悲しみのなか孤児院に入ることに。それぞれの問題を抱えた6人の同世代の仲間たちと接することで、心を開いていくのだが…

孤児院に入ったズッキーニは、同じように複雑な事情を抱える子供たちと接することで、心を開いていく。

男の子同士の友情、小さな恋、冒険。子供たちの無垢な心とあふれてくる思いに触れ切なくなり、そして優しい気持ちになれるストーリー。

 

 

原作はジル・パリスの「ぼくの名前はズッキーニ」という小説。フランスでは大ベストセラーで、世界数か国で翻訳されています。
日本でも2018年1月12日に発売開始しています。

 

第89回アカデミー賞長編アニメーション部門でノミネート、また、フランスのアカデミー賞と呼ばれているセザール賞の最優秀長編アニメーション賞を受賞!さらに実写映画を押さえて最優秀脚色賞もあわせて受賞しています。

 

また、全米映画批評サイトの「Rotten Tomatoes」で、なんと満足度100%という驚異的な評価を受けています。

 

世界の映画館を感動の渦に巻き込んだ傑作!

フランスやアメリカでは『ズッキーニ』旋風が吹き荒れており、日本での公開も間近です!!

 

では、早速紹介していきましょう♪

長編アニメーション映画【僕の名前はズッキーニ】キャスト&あらすじ

https://ameblo.jp/nejimakikoibumi/entry-12305957600.html

 

スタッフ

監 督:クロード・バラス
この作品で長編デビュー。今最も注目されるアニメーション作家。

 

脚 本:セリーヌ・シアマ

 

原 作:ジル・パリス作
「ぼくの名前はズッキーニ」

 

音 楽:ソフィー・ハンガー
スイスの歌姫。ラストシーンで流れる「Le vent nous portera」物語を盛り上げています。

 

制作国:スイス/フランス

 

日本公開日:2018年2月10日

 

 

キャスト(日本語吹き替え)とキャラクター紹介

 

ズッキーニ/峯田和伸

https://twitter.com/boku_zucchini/status/

9歳。本名はイカール。“ズッキーニ”は母親がつけた相性。絵を描くのが好きで、大事なものは、ママの形見のビール缶とパパを描いた凧。カミーユに一目惚れをする。

峯田和伸さんはこの作品が声優デビュー。

 

 

カミーユ/麻生久美子

https://twitter.com/hashtag/麻生久美子

フォンテーヌ園に新しく入った女の子。ハスキー声で大人びた彼女をみんなが好きである。お金のためにおばさんが引き取りに来るが…。

 

 

レイモン/リリー・フランキー

https://twitter.com/hashtag/麻生久美子

優しい警察官。ズッキーニを保護。孤児院「フォンテーヌ園」に連れてくる。ズッキーニのことを心配して、時々園に来てくれる。

 

シモン

心優しい問題児。ズッキーニのよき友。入園した時は意地悪をするが、やがて心を開く。

 

アメッド

純粋、ちょっとぽーとしている。場の盛り上げ役。恐竜、ロボット、そして変装することが大好きな男の子。

 

アリス

心を閉ざした女の子。髪の毛で顔を隠し、ほとんど話すことがない。

 

ベアトリス

いつも心優しい女の子で、みんなを守る。

 

▼公式HPあらすじ▼

 

笑い、泣き、恋を知る。青空の下、子供達の声が駆け巡る───

いつも屋根裏部屋でひとりで絵を描いて遊んでいる少年イカールは、ママと二人暮らし。

パパが“若い雌鳥(女性)”のもとに去ってしまってから、ママはビールを飲んでは怒ってばかり。ある日、いつものようにビールの缶でタワーを作って遊んでいる時、ママは不慮の事故に遭い、帰らぬ人になってしまう。

事故を担当した警察官のレイモンは、ママがつけた“ズッキーニ”という愛称を大切にしているイカールを不憫に思いながらも、孤児院「フォンテーヌ園」に連れていく。

クラスメイトは、リーダー格のシモン、アメッド、ジュジュブ、アリス、ベアトリスの5人。入所当日からズッキーニへの手痛い洗礼が始まる。ズッキーニは「ママのところへ帰りたい」と訴えるが、園長から「それは無理なの。ママはお空に行ったでしょ」と静かに諭される。

ズッキーニの心の傷を知ったシモンは、他の子どもたちもそれぞれに複雑な事情を抱えながら園生活を送っていることを明かす。そして「皆、同じさ。誰にも愛されていない」とつぶやくのだった。それ以来、ズッキーニは、心の痛みを共有する友として、シモンたちと打ち解けていく。

そして、園に新しい入園者、カミーユがやってくる。カミーユはズッキーニと意気投合し、園を照らす太陽なような存在になっていく。

季節はめぐり、冬が到来。園の子どもたちは、スキー合宿に出かける。ダンスパーティーや雪合戦で盛り上がる子供たち。深夜、眠れないズッキーニとカミーユは、こっそり宿を抜け出した。月明かりの銀世界の中、カミーユは言う「ここに来て、あなたに会えてよかった」。

そんなある日、カミーユの叔母が、扶養手当欲しさに姪を引き取ると言い出し、園に乗り込んできた。「同居するなら死ぬ方がまし」というカミーユに、「絶対行かせないよ」と誓うズッキーニ。子供たちはある作戦を立てるのだった。

 

 

▼予告動画▼

[voice icon=”https://yumiruru.com/wp-content/uploads/2017/02/kaisetsuusagi.png” name=”” type=”r fb big”]やっぱり子供!と思わせるちょっと笑ってしまうシーンもたくさんありますよ(≧▽≦)[/chat]

長編アニメーション映画【僕の名前はズッキーニ】ネタバレ・感想・評価

 

この物語は、監督のクロード・バラスが大人向けに書かれた原作を、世界中の虐待受けている子供たちの応援歌として脚色したものだそうです。

確かに2頭身の愛らしいキャラクターに反して、物語はかなり重いです…

 

父の不倫、失踪により、母は毎日お酒を飲むように。アルコール依存症になってしまった母からイカール(ズッキーニ)は虐待されるように。ズッキーニは母親がつけた相性で、イカールのとっては、母を感じることができる大事な言葉になっていきます。

ここからは、愛称『ズッキーニ』で書いていきたいと思います(*^-^*)

絵を描くことが大好きな男の子「ズッキーニ」、いつも暗い屋根裏部屋で一人絵を描いたり、母が飲んだビールの空き缶で遊ぶことが日課になっていました。

そんなある日、ズッキーニが屋根裏部屋からビールの空き缶を落としてしまいます。そのことで母親が怒り、怒られたくないズッキーニが屋根裏部屋の床扉を勢いよく閉めてしまい、その扉が母の頭に直撃、母親は死んでしまいます。
不慮の事故とはいえ、自分の過ちで母親を失うことに。心に大きな傷を負ってしまいます。

この物語はこんな衝撃的な話から始まります。

辛い過去を背負うことになってしまったズッキーニを救ってくれるのが、ズッキーニを保護してくれた心優しい警察官と孤児院の仲間たち。

孤児院に入所して新しい環境に馴染めず、悪戦苦闘しながらも、自分の力で自分の居場所を見つけ出すズッキーニ。そして、ズッキーニの取り巻く環境も少しずつ変わっていきます。

心を開いた子供たちからは「僕の両親はクスリをやっていたんだ…」「あいつの母親は国から追放されて独りぼっちなんだ…」淡々と語る姿に心が痛みます。

 

そんな中でも子供らしい姿を見せるシーンもたくさん出てきます。

男の子同士の友情や冒険そして小さな恋。そんな子供たちに寄り添い見守る大人たち。

子供たちにとって何が大切なんか、考えさせらる物語ですね。

 

また、ストーリーもさることながら、人形たちの表情にも注目です!

 

ストップモーションアニメの良いところは、人形たちの素朴感だと思います。
そして、今作品の特徴は人形たちの表情が豊かということ!

 

なんとストップモーションアニメなのに、目が動くし瞬きまでするんです(@_@)
人形とは思えないぐらい表情が豊かで、リアリティが高い!

 

また、その目の動きがこの状況に置かれた子供たちの言葉にできない心の声を現しています。

ある1シーンで、スキー場で仲睦まじい親子を見つめる子供たちの目線がかなり痛いとか…^_^;

 

また、バラス監督は来日の際、日本大学で特別授業で目の動きについて話をしています。

「顔のパーツはマグネットを利用して動かしています。頭の中は空洞なので、眼球をまわして目を動かせます。」とのこと。
だから、瞳の動きや微妙な瞳孔の揺れも再現できるんですね♡

ちなみに、髪もなびきます…(笑)

 

また、メーキングによると演技経験のない子供たちに演技をしてもらい、音声を撮ったそうです。
凄いこだわり!!

小さな子たちが話すフランス語はリアリティがあり、大人の人が見なるなら字幕スーパーで観るとより楽しめるそうですよ。

 

キャラクターたちの繊細な動きがこのストーリーをさらに味わい深いものにしており、フランス感たっぷりの映画になってといると思います。
日本のアニメーションでは、なかなか見ることのできないアニメーション映画ですね♡

2月10日全国一斉にロードショーです。

ぜひ、映画館で観て貰いたい映画ですね(*^-^*)

長編アニメーション映画【僕の名前はズッキーニ】Twitter口コミ評判まとめ!

日本公開を楽しみにしていたという声がTwitterでもたくさん見られますね。それだけ注目度も高い映画なんですね。

ほんと公開が楽しみです♡