石原さとみ主演アンナチュラル4話までを考察!窪田正孝(久部六郎)は何者?スパイ?中堂系は殺人者?謎が交錯する法医学ミステリー!TBSの22時~放送の石原さとみ主演金曜ドラマ「アンナチュラル」。各登場人物の謎が深まる4話までを振り返り&考察!窪田正孝(久部六郎)のスパイ行為の目的は?中堂系は「誰かを殺した」殺人者?早速見ていきましょう!
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法医学ミステリードラマ「アンナチュラル」とは?

https://news.mynavi.jp/article/20180104-567109/
「アンナチュラル」は主演石原さとみさんが法医学者となり、「不自然な死」を遂げた遺体に向き合い、メスを握り、仲間達と共に死因を究明していく、1話完結の法医学ミステリー!
「なんだか難しそう」「1~3話観逃しちゃったから、もうストーリー追えなさそう」と諦めてしまっている方でも大丈夫(*^-^*)
「アンナチュラル」の1~3話で明らかになった各登場人物の謎を考察しながら、今後の見どころをご紹介します☆
「不自然な死は許さない!」
亡くなった人だけでなく、遺された今を生きる家族や、故人の周りの人達のために、主演の石原さとみさん演じる三澄ミコト達「不自然死究明研究所(UDIラボ)」は、不自然な死を遂げた彼らの死因を究明し、未来の誰かの命や心を救っていきます。
一見難しそうだが、ストーリーが分かると、どんどんのめり込んでいくドラマです。なぜなら、このドラマの脚本は、あの人気ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の脚本家野木亜紀子さんが書いているので、引きこまれないはずがありません!
日本に170名ほどしか登録がない”法医解剖医”三澄ミコトは、日本に新設された死因究明専門のスペシャリスト「不自然死究明研究所(UDIラボ)」で今日も個性的な仲間達と共に、研究所に運ばれてくる”不自然な死”を遂げた遺体と向き合う日々を送っています。
ミコトが許せないのは“不自然な死”をそのまま放置しておくこと。もう何も語れなくなってしまった遺体に向き合い、彼女はメスを握ります。切り開いた体から分かった死因は、時には謎を生んだり、時には想像もしなかった真実へと、ミコト達を導いていきます。
法医学ミステリー「アンナチュラル」の魅力とは?
このドラマの魅力は、遺体と向き合うことからスタートし、様々な要素を経て、最後真実へとたどり着くまでの、まるで海外ドラマを観ているかのようなスピード感ある展開です。
また、ミコトと仲間達の何気ない会話劇も、軽快で観ていて楽しいです(*^-^*)
「死に向き合う」という特殊な環境にいるのに、彼女達は、普通においしいものを食べ(第3話では、検証に使っていた高級肉を、みんなでBBQで食べてましたw)、会話を楽しみ、時にはケンカし、恋もしたりしなかったりw
しかし、「温泉行こっか?」なんて、何気ないコトから、やがて意外な真実に彼女達がたどりついて行くのが、本当に観てて楽しいです(^O^)/
まさに法医学ミステリー!
ドラマの中の会話劇もぜひ楽しんで欲しいです!
三澄ミコトの過去は、今後の「アンナチュラル」のストーリーに影響していくのか?
石原さとみさん演じる解剖医三澄ミコトは、基本明るく合理的な性格の女性。
第2話では、マイナス20℃の冷凍庫付きトレーラーに閉じ込められ、湖の中に沈められて殺されかけたとき、一緒に閉じ込められた仲間の記録員、久部六郎に「明日の夜空いてる?美味しいもの食べに行こう」なんて、殺されかけているとは思えない会話をしたりしてましたね。
六郎に「三澄さんて、『絶望』したりしないんですか?」と聞かれると、「絶望するヒマがあったら、旨いもの食べて寝るかな」なんて、あっけらかんとした笑顔を見せるところなんて、とってもかわいいです(*^-^*)
しかし、そんな彼女には暗い過去があったのです。
幼いとき、ミコトの一家は練炭での無理心中をし、彼女以外の家族は全員死亡。ミコトも命からがら助けられ、三澄家に引き取られたのです。
しかし、練炭による一酸化炭素中毒になりかけ、苦しんだ記憶が彼女の中に生々しく残り、彼女は「練炭自殺のスペシャリスト」と呼ばれ、大学では自分の経験を生かして、「練炭自殺」に関しての論文を書いています。
ミコトは、自身の暗い過去から、「生の権利」が脅かされることや「不条理な死」に対して強い怒りを覚えます。
彼女の過去が、今後のストーリーにどんな影響を及ぼすのかも気になるところですね。
久部六郎のスパイ行動の目的は?
窪田正孝さん演じる久部六郎は、UDIラボのミコトの班の記録員。
医者一家の三男坊で、三浪した挙句に三流医大に入ったが、医学に情熱を傾けられないまま今に至っている医大生なんです。
普段はミコト達と解剖に立ち会い、解剖時の写真撮影や解剖記録の整理業務を行っています。
しかし実は、彼はある出版社に、UDIラボの内部事情を売り込むスパイだったのです!
なぜ彼は、出版社にUDIラボの内部事情を売り込んでいるのか?お小遣い稼ぎで頼まれたのか?それとも他に目的が?きっと今後明らかになることでしょう。
新聞社からミコトの過去を聞き、彼女のことも気になっている六郎くん。ミコトとのLOVEな展開があることを期待します!( *´艸`)
中堂系は、何のためにUDIラボに来たのか?
UDIラボの中には、三澄ミコトの班ともう一つの解剖班があります。
それは、井浦新さん演じる、中堂系の解剖班。以前は日彰医大の法医学教室にいたが、あるトラブルがあり、放逐されたという噂です。UDIラボは、ミコトより長いんですが、態度も口も悪いため、チームを組む臨床検査技師がすぐ辞めてしまい、記録員もいないまま(;^ω^)
口癖は「クソ」「お前」「ふざけるな」「信じがたい」。
倫理観が壊れており、目的のためには手段を選ばず、人の感情への思いやりは一切ないんです( ;∀;)
第3話で、ミコトの代わりに裁判の証言台に立ったとき、「人なんて、どいつもこいつも切り開いて皮をはげば、ただの肉の塊だ。死ねば分かる」と言い放っちゃったんです( ;∀;)
そんな彼にも、気になる謎があります。
3話で裁判所の検事から「いつまでも逃げられると思うなよ」と言われているのをミコトは見かけています。
中堂系は、一体誰を殺したのか?なぜ日彰医大からUDIラボに来たのか?
遺体をUDIラボに運んでいる葬儀屋の木林南雲(竜星涼)とのつながりも気になるところです。
果たして4話で、それらが全部明かされることになるのか?今後も目が離せない人物の一人です。
ドラマを盛り上げてくれる仲間達
他にも、ミコトと仲の良い、市川実日子さん演じる東海林夕子との女子トークや、UDIラボの所長、松重豊さん演じる神倉保夫さんの、場を和ませる発言やキャラクター性に、ドラマの合間に癒されます。スピード感のある展開の、ほっとする小休憩の役割を果たしてくれています。
また、UDIラボに解剖を依頼する西部蔵野署の毛利(大倉孝二さん)や向島(吉田ウーロン太さん)の漫才のようなやりとりも、笑いを誘います。
そして、六郎くんが情報を渡している出版社の編集者、末次(池田鉄洋)達の今後の動向も気になるところです。
ドラマを盛り上げてくれる、一人ひとりの登場人物に目が離せません。
ドラマ「アンナチュラル」の第4話の見どころは?
第4話は、ミコトの母であり、弁護士の夏代(薬師丸ひろ子さん)がUDIラボに、解剖依頼にやってきます。
バイク事故によって、若くして亡くなってしまった佐野(坪倉由幸さん)の死因を究明して欲しい、という依頼でした。
佐野は、妻と子ども2人で暮らしていたのですが、バイクの任意保険が切れ、生命保険にも入っていなかったことから、佐野の妻の可奈子(戸田菜穂さん)は、子ども2人を抱え、途方に暮れているといいます。そんな彼女を助けるために、夏代はUDIラボに依頼をしに来たのだ、というのです。
佐野が事故を起こした死因として考えられるのは3つ。
1つは、佐野が勤めていた工場の長時間労働による過労。
2つめは、乗っていたバイクの修理ミス、3つめは、かかりつけ医師による病気の見落とし。
死因次第で、責任の所在が変わるため、死因究明は遺族にとって重大な問題です。しかし疑いをかけられた勤め先の工場長、バイク屋の店長、病院の弁護士がUDIにやってきて、責任の押し付け合いを始めてしまいます。
中立公正なUDIラボだが、執刀したミコトは、佐野の意外な死因に気づいてしまいます。果たして、ミコト達は、遺された家族を救うことが出来るのでしょうか?
また、UDIラボに「お前のしたことは消えない、裁きを受けろ」という謎の脅迫状が届く。中堂は、自分宛てのものだというが…。ついに、中堂の秘密が明らかになるのか?
「アンナチュラル」第4話の考察と明らかになった真実、深まる謎
第4話も面白かったですね(*^-^*)もう、ついつい見入っちゃいました!
佐野さんは、亡くなったときの事故死、ではなく、亡くなる30日前の事故の後遺症が原因だったんですね。
定時でタイムカード切らせて長時間残業させておいて、自分は社員が儲けてくれたお金で贅沢パーティーなんて、あの社長許すまじ!( `ー´)ノ
社長のパーティー会場にケーキをバイクで届けたあと、過労で居眠り運転をしてしまった佐野さんは事故を起こし、後日の死因となってしまう大ケガをしてしまいます。(仕事中の事故などで、立派な労災!)
ケガをしながらも、お祭りの花火を見上げ「帰らなきゃ」と言っていた佐野さん(T_T)
家族に心配させまいと、家に帰ってからも普段通りふるまい、子ども達の寝顔に向かって「幸せになれ」と声をかける姿に、テレビの前でボロボロ泣いてしまいました(ToT)
大人として、子ども達が、「幸せな未来」を信じられる社会を作ってあげたいですね(*^-^*)
そして、「アンナチュラル」の登場人物達の謎ですが、明らかになった真実と、より深まった謎が!(@_@)
久部くんは、やっぱりミコトLOVEなんですね(*^-^*)
ミコトの帰りを職場の玄関で待って、バイクで家まで送ってあげたり、元カレだと思っていた男性が実はミコトの弟だと知って喜んだりw
今後も久部くんとミコトのLOVEな展開を期待します!
そして、バイトとして「週刊ジャーナル」に出入りしている久部くんは、第4話では、直接編集部に行って「デスク借りていいですか?」と末次に言って、記事を書き始めていました。
個人的な希望ですが、久部くんは医者ではなく、真実をあばく「ジャーナリスト」になるといいんじゃないかな、と思います。
ミコトが言うように「『あった』ことを『なかった』ことにする」大人が、社会からいなくなるように、ミコトとこれからもずっとタッグを組んで欲しいです(*^-^*)
記録員として成長している久部くんにも目が離せません!
そして、中堂さんの過去は徐々に明らかになってきましたね。
彼は過去、日彰医大の法医学教室にいましたが、「殺人」の罪で逮捕されました。
しかし証拠不十分のため不起訴になり――。
日彰医大を辞めさせられた中堂さんは、UDIラボに解剖医として就職することになりました。
彼は一体、誰を殺したのか?
なぜUDIラボに来たのか?
第4話のラストで彼は、葬儀屋の木林と、ある葬式でご遺体を遺族の許可なく勝手に調べていました。
中堂さんを呼び出す前、木林さんは「赤い金魚が出た」と言っていました。
一体「赤い金魚」とは何なのか?
そして、中堂さんがUDIラボに来た理由を、なんと所長の神倉さんは知っている、と言います。
8年前、中堂さんは、日彰医大の法医学教室にいた際、解剖のために「ある他殺体」が運ばれてきました。
それはなんと!中堂さんの「恋人」だったのです。
中堂さんは、「彼女」の遺体を、「何も言わずに」解剖したそうです。
一体中堂さんに何があったのか?
そして中堂さんの「彼女」は誰に殺されたのか?
木林さんと中堂さんが、葬式で勝手に遺体を調べる目的とは?
謎が深まる「アンナチュラル」、今後のミコトの活躍にも目が離せません!