TBS【リバース】最終回結末!原作完全ネタバレ!親友広沢を殺した犯人は誰?衝撃のラスト!事件の真相、タイトルの意味は?藤原竜也×戸田恵梨香!玉森裕太(Kis-My-Ft2),小池徹平,三浦貴大,門脇麦,市原隼人など大人気俳優出演!リバース最終回結末ネタバレ!親友を殺した犯人は誰?事件の真相は?早速見ていきましょう!
Contents
【リバース】湊かなえの本格ミステリ!原作情報は?

2017年4月金曜ドラマ【リバース】、主演は超演技派の藤原竜也さん!
そしてその恋人役を演じるのは戸田恵梨香さん!
その他、玉森裕太さん(Kis-My-Ft2)、小池徹平さん、三浦貴大さん、門脇麦さん、市原隼人さんなど脇を固める俳優陣も豪華すぎ!!
◆第1話ネタバレ感想評判はこちら!◆
https://yumiruru.com/archives/2808
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原作情報から、みていきましょう!
【リバース】原作あらすじ&基本情報
◆原作タイトル:「リバース」
◆原作者:湊かなえ
★原作あらすじ★
深瀬和久は、事務機器メーカーに勤めるしがないサラリーマン。日々、淡々と生きている。そんな深瀬が唯一くつろげる場所は、こだわりの豆を販売しながら、店の片隅でもその豆を使ったコーヒーが飲める〈クローバー・コーヒー〉だった。何度か通ううちに、一人の女性─越智美穂子─と出会い、やがて付き合うようになる。単調だった日々に彩りが添えられたと思っていた矢先、美穂子との関係に大きな亀裂が走る事件が起きた。『深瀬和久は人殺しだ』と書かれた告発文が彼女に送りつけられたのだった。深瀬は苦悶する。
*いままでの人生での唯一の闇。それを、遂に打ち明ける時がきたのかと──*
そして、深瀬は10年間言えずにいた「秘密」を語り始める…。
大人気作家の湊かなえさん原作!
これは期待大、ですね!
【リバース】ドラマ第1話あらすじ紹介!
★ドラマ第1話あらすじ★
深瀬和久(藤原竜也)は、冴えない男だ。有名大学を卒業しながらも地味で、つまらない程、普通の人生を送ってきた。唯一の彼の取り柄はおいしいコーヒーを入れること。そしてその度に彼の頭をよぎるのは、たった一人の親友・広沢由樹(小池徹平)を失ったことだった。10年前、スノボ旅行中、彼が大学生の時に起こった悲しい事件─。 ある日、深瀬は行きつけのコーヒー店で越智美穂子(戸田恵梨香)という女性と運命的に出会う。そして、頼りない自分にも明るく接する彼女の姿に強く惹かれてゆく。そんな中、深瀬のもとに届いた大学の教授の退官祝賀会の知らせ。広沢のことを思い出すのを恐れながらも会場に向かった深瀬は、10年前の旅行をともにしたメンバーである、社会科教師の浅見康介(玉森裕太)や、長年会っていなかった県議会議員秘書の村井隆明(三浦貴大)、村井の妹(門脇麦)の夫であり大手商社マンの谷原康生(市原隼人)らゼミ仲間と再会することに。そして、そんな彼らの目の前に待ち受けていたかのように、10年前の事件の真相を未だに追い続けているジャーナリスト、小笠原俊雄(武田鉄矢)が現れ…。
【リバース】最終回結末!原作完全ネタバレ!事件の真相は?犯人は誰?
[aside type=”warning”]この先、原作のネタバレになります。衝撃かつ驚きのラストですが、ミステリーのネタバレは最終回をみてから!という方は下記のキャストあらすじをどうぞ。[/box01]
▼キャスト&あらすじはこちら▼

3年前の事故の真相が物語の核!
主人公・深瀬和久(藤原竜也)の親友、広沢由樹(小池徹平)は事故で死亡。
しかしその事故には謎が…。
この「3年前の広沢の事件」を核に、「事故死の真相」を深瀬が追いかけるストーリー。
それでは詳細ネタバレ、いってみましょう!
[aside type=”warning”]この先、ミステリーネタバレ&衝撃結末を明かしていますので、覚悟ができた方のみお進みください!![/box01]
送り主不明の手紙の謎「深瀬和久は人殺しだ」
主人公・深瀬和久はニシダ事務機株式会社に勤めているいたって普通の入社3年目の会社員。
平凡な毎日を送っていた深瀬。
行きつけの専門店「クローバー・コーヒー」のコーヒーと、そこで出会った彼女・越智美穂子が深瀬の唯一の癒しだ。
深瀬はいつもの店で美穂子を待っていたが、一向に現れない。
聞けば、彼女はすでに深瀬のアパートの前にいるという。
連絡をくれなかったことなどこれまでにないし、様子もなんだかおかしい…美穂子を心配する深瀬。
部屋に入っても、美穂子の様子はおかしいまま。
どこか深瀬を疑うような目で、あれこれと問い詰めてくる美穂子に、「まさかあの事件のことか…?」と訝しむ深瀬。
そして美穂子が差し出したのは店に届いたという一通の封筒…
中には1枚の紙、たった1行…
「深瀬和久は人殺しだ」
いつか、こんな日が来るとどこかでわかっていたのかもしれない――。
深瀬は覚悟を決め、隠していた秘密の全てを美穂子に打ち明ける。
蘇る3年前の事故の記憶
3年前の夏のことだった。深瀬は大学4年生。
深瀬はゼミの仲間5人で斑丘高原スキー場へ旅行に出かけた。
旅行メンバーは、ゼミの中でも派手なグループに属する谷原・村井・浅見、そして地味な深瀬と、深瀬の親友である広沢。
行き先は、村井の伯父が所有している別荘。
旅行当日の朝に集合したのは4人だけで、村井は前日に事故を起こしてしまったので後から合流することに。
4人は村井が手配した車で、別荘へ向かう。
それまで友達の少なかった深瀬は道中、楽しい時間を過ごす。同年代との旅行は、心躍るものだ。
深瀬はもともと社交的ではないが、親友の広沢がいてくれるおかげで、谷原や浅見とも自然にやり取りができた。
唯一気まずくなったのは、昼ご飯に広沢が別行動で、他のメンバーのいる蕎麦屋ではなく大好物のカレーを食べに行ってしまったときくらいだ。
楽しいドライブを経て、一行は目的地である別荘へと到着した。
4人が別荘に到着したのとほぼ同時に、一気に天候が悪くなり、テレビでは台風情報が流れている。
4人は外で実施予定だったバーベキューを中止し、室内で飲み会をすることに決定。
しかし、深瀬と広沢は酒が飲めない…。
そのことを打ち明けると、急に谷原の機嫌が悪くなってしまう。
ただ、深瀬は体質的にアレルギーに近い反応が出てしまうため「好きか嫌いか」の問題でなく、本当に飲めないのだ。
そこで代わりに、広沢が空気を読んでビールを飲み始める。
「俺はすぐに眠くなっちゃうってだけだから」と広沢は深瀬を庇う。
そうして、いざ村井の用意してくれた高級牛肉を食べ始めると、一気に全員のテンションはアップ!
美味しい肉でここまで気まずい雰囲気が吹き飛ぶのなら、広沢が飲まなくても問題がない雰囲気だったかもしれない…
そこで村井から電話が入る。
近くの駅に来ているから迎えに来てほしいというのだ。
しかし、免許を持っている浅見と広沢はすでに飲んでしまっているため、タクシーを呼ぶことを提案。
すると、村井は猛烈に起こり始めてしまう。
よくよく考えてみれば、車も、別荘も、肉も、すべて村井の手配なのだ。
村井に強く言い返せず、またも気まずい雰囲気に…。
真剣に教職を目指している浅見は、「広沢、行ってくれないか?」と広沢に飲酒運転を押し付ける。
広沢は免許を取得してから日が浅い上に、飲酒している。ただ、就職は決まっていない…
ここでも広沢は空気を読み、「俺、行くわ」と引き受けてしまう。
人のいうことに歯向かわず、受け入れる性格の広沢のことがわかっている深瀬は、「せめて自分ができることを」と、眠気覚ましのコーヒーを淹れ、カップに注いで広沢に渡す。
珈琲好きの深瀬の淹れたコーヒーは美味しいと、評判が良いのである。
広沢は喜んでカップを受け取り、村井を迎えに行くために出ていった。
広沢が出て行って1時間しても、村井のもとに広沢は到着していなかった。
不安になった谷原と浅見は自転車で広沢を探しに行くことに。
自転車の台数が足りず、深瀬は留守番していたので、衝撃の事実を電話で知ることとなる。
崖に沿ったカーブのところで、自動車がガードレールを突き破って谷底に落下し、燃えている…
それは、広沢が乗った車だった。
4人は警察と広沢の両親に事情を話し、深い反省と後悔で皆押しつぶされた。
ただし、飲酒のことだけは伏せておいた。
この事件で、4人は共通の罪を背負った。
広沢は、もうこの世にはいないのだ…
他のメンバーの元にも手紙が…そして、事件発生
深瀬はどこかで期待していた。
「あなたは悪くない」と美穂子が言ってくれることを…
しかし、美穂子は去っていった。
「全部解ったうえで送り出した、ってことだよね。それは…無罪って言わないと思う」
そう言い残して。
それからというもの、「クローバー・コーヒー」にも美穂子は来ない。
深瀬のは一気に両方の癒しを失ってしまい、意気消沈する。
「誰があの手紙を送ったのか?」
高校教師になった浅見と、仕事の関係で付き合いがある深瀬。
浅見のいる楢崎高校へ配達に行くと、注文主の新任教師・木田瑞希から気になる話を聞いた。
「浅見康介は人殺しだ」
浅見の車に、そう書かれた紙が貼り付けてあったという…
浅見は巧みに飲酒事件を起こした生徒のせいにして誤魔化したようだが、深瀬は確信した。
自分と同じ文言…「あの事件」のことを何者かが責めているのだ。
その日、深瀬は浅見に会うことなく学校を去った。
今度は村井から「会って話したい」と連絡が来る。
深瀬が誘いに応じると、やはり、村井にも手紙が届いていたという。
父親の選挙事務所に貼ってあったらしい。
いったい誰が犯人なのか?
「飲酒」を含めた真相を知っているのは4人しかいないのだから、犯人もまた4人の中にいるのだろうか…
深瀬は考えを巡らせる。
村井はこう主張する。
「もし、あれがただの事故じゃなかったとしたら?…現場に先着したのは、谷原と浅見の2人だった。2人が飲酒事故を隠すために車を谷底に落として燃やしたとは考えられないか?事実、広沢が飲酒していたことはバレていない」
どうやら、村井は谷原と浅見を疑っているようだ。
後日、村井からまた連絡があった。
「谷原が線路に突き落とされた」
深瀬は戦慄した。
手紙を送りつけられて…それで終わりではなかった。
幸い谷原の命は助かったようだが、次はどうなるかわからない。
次に狙われるのは自分かもしれない…
深瀬は村井と浅見と会い、今回の件について話し合う。
これからどうするべきか、誰の仕業なのか、3年前の事故の報復がなぜ「今」なのか…
犯人はおそらく広沢と親密な関係にあった人物だろう。
深瀬は親友だったといいつつ、広沢に彼女がいるかも知らなかった。
村井、浅見、谷原は、それぞれの角度から広沢のことを語りだす。
ここでようやく深瀬は思い知ることになる。
親友だと思っていた広沢のことを、自分は何も知らない…
広沢のことをもっと知りたい。
そう思った深瀬は、犯人探しに乗り出す。
広沢由樹の「正体」は…?
深瀬は全く広沢のことを分かっていなかった。
知っているつもりでいたが、何も知らなかったのだ。
果たして、広沢はどんな人間だったのだろうか?
深瀬は大学以前の広沢を知るため、広沢の地元である愛媛を訪ねた。
広沢の実家の両親に連絡先を聞き、深瀬は広沢を知る友人たちに話を聞く。
広沢について分かったことは以下の通り。
◆広沢由樹は運動神経が良い。大柄な体格も手伝い、野球では無類の強さを発揮していた。
◆広沢由樹は度量が大きく、優しい。イジメに加担せず、むしろいじめられていた子を助けていた。
◆広沢由樹は派手なグループの人間とも違和感なく付き合っていた。
深瀬の知らない広沢がそこにはたしかにいた。
深瀬は自分と広沢を似ている、同類だと感じていた。
しかし、決してそんなことはなかった。広沢は誰からも愛される人物だった。
愛媛から去る前に、深瀬は広沢の両親から気になることを聞いた。
自分たち大学のゼミ仲間の連絡先を両親から聞き出していた人間がいるというのだ。
広沢の高校の同級生である「古川」という男だ。
古川は広沢の親友を自称していたが、広沢といることで地味で目立たない自分を隠そうとしていた…という印象らしい。
深瀬はまるで自分のことのようだ、と感じる。
一体、広沢といた自分は何だったのだろう…
この古川という男が一連の事件の犯人なのだろうか?
古川は広沢を追って都内の大学に進学していたことも判明する。
驚愕の事実。一連の犯人は…
広沢の同級生から借りた卒業アルバムを開いた深瀬は愕然とした。
「なぜこの人が写っているんだ?」
こんな偶然など、あるのだろうか?
この人物こそが犯人なのかもしれない…。
しかし、まずは古川に連絡をとることを決意する深瀬。
自分と似たものを感じる彼にだけは、コンタクトを取らなければならない気がしていた。
そうして実際に会ってみると、やはり古川は深瀬とよく似ていた。内面が。
どこか根暗で、小心者で、臆病…。
「屈折の仕方」がそっくりなのだった。
成績がいい反面、クラスメイトとはうまく馴染めなかった。
派手な連中を表向きは見下しているものの、どこかでは仲間に入りたいと願っていた。
そんな自分にとって、広沢は一緒に過ごすのに最適な、理想的な人物だったこと…。
古川が話すことは、深瀬の感じていたものとそっくり同じだった。
広沢と一緒にいることで、自分は劣等感から解放され、一段高いレベルの人間になったような気がしていたのだ。
しかし、それは逆に言えば、広沢の足を引っ張っていたのだともいえる。
古川はそのことに気付き、わざと広沢を傷つけるようなことを言い、自ら広沢の元を去る。
「…だって、彼女がいるのにデートにいつも自分を誘ってくれるなんて変だろう?」
古川がせっかく広沢を思って身を引いたのに、また同じように広沢を利用する人間が出現した。
それが、深瀬だ。そう、自分で感じる深瀬。
「…それで、あの手紙を送ったのか?」
しかし、古川が深瀬たちの連絡先を聞いたのは、深瀬と同じく広沢の最後の一年が知りたかったから、というだけで、手紙のことは全く身に覚えがないらしい。
ということは…
やはり「あの人物」が広沢の彼女であり、一連の事件の犯人なのだろうか。
深瀬は尋ねる。
「広沢の彼女…木田瑞希さんだった?」
浅見と同じ学校に勤める教師だ。しかし、この考えは間違っていた。
古川は広瀬の彼女を「5組のカワベだよ」と答える。
5組のカワベ…卒業アルバムでその人物の顔を見た途端、深瀬はすべてを悟る。
現実は、深瀬にとって、想像を超えて残酷なものだった。
彼女が、犯人だったのだ…
谷原に確認してみると、彼女は谷原が所属する草野球チームのマネージャーでもあり、彼が線路に突き落とされたときも、一緒にいたという。
やはり、彼女がやったことなのだ。
久々に「クローバー・コーヒー」に寄り、頼み込んで貸し切りにしてもらった深瀬。
彼女にメールする。絶対にくる。
「俺はただ、広沢由樹がどんな人間だったか知りたいだけです」
そして、彼女がやってきた。
そう、深瀬の現在の彼女である、越智美穂子が。
犯人の過去
美穂子は広沢の高校時代の同級生で、広沢は美穂子に好意を抱いていた。
大学進学後、広沢はたまたまパン屋で働いていた美穂子と再会したことをきっかけに、告白する。
もともと美穂子の方にも好意があったので、2人は恋人になった。
2人は幸せな日々を過ごしていたが、そんなさなか、あの事件が起こる。
美穂子は、ショックのあまり法事にも出席できず、やっと出席できたのは3回忌のことだった。
その際に、広沢の最後の一年について知ろうと、友人の木田瑞希を伝って浅見にコンタクトを取ったのだ。
そこから他の3人の情報を得て、谷原にはマネージャーとして、深瀬にはコーヒー店の常連として、接触していった。もちろん村井にも。
目的は、広沢の最後の一年を知ることだった。この時点では復讐など、美穂子の頭の中になかった。
4人のゼミ生の中で、美穂子は特に深瀬に注目していた。
彼にとって大切な友人だったからだ。
広沢は古川のことも、深瀬のことも、本当に大切な友人だと語っていたのだ。
広沢の気持ちを知り深瀬は号泣する。
美穂子はそんな深瀬の背を優しく撫でてくれていた。
美穂子が深瀬と付き合った気持ちに、嘘や復讐はなかったのだ。
犯人の動機
しかし、美穂子は3年前の真実を知ってしまう。
それも、今の恋人である深瀬の口から…。
最初に送られてきた手紙は、ただの美穂子ファンからの何の根拠もない、幼稚な嫌がらせだったのだ。
しかし、深瀬はてっきり3年前の事故だと勘違いし、美穂子にすべてを話してしまった。
真実を知り、復讐に燃えた美穂子は他の3人にも同様の手紙を送りつけた。
「何もなかったように振る舞っているのが許せなかった。だから、思い出させてやろうと思った」
谷原を突き落とした経緯を美穂子は説明する。
あの日、酔った勢いで事件の広沢を非難するかのようなことを口にしたのだ。
「あの時は免許持ってなかったから山道運転って大変なんだって漠然と思ってた。でも今なら、このくらい飲んでても全然いける。要は反射神経。まあ、運が悪かったんだよ」
さらに、谷原はもともと美穂子のことを狙っており、酔ったことにかこつけ、美穂子に抱きつこうとしたという。
気づけば、美穂子は谷原を突き飛ばしていた。
谷原は相当に酔っていたため、そのことを覚えていなかったのだ。
「わたしはどうしたらいいと思う?」
答えはわからない。しかし、広沢ならどうするだろうか?
これから、もっと広沢の関係者を訪ねてもっと広沢について知っていこう。
「そうやって出会えた広沢が、答えを教えてくれるような気がするんだ」
広沢由樹について知ったことを書き留めておくノートをいっぱいにすることを決める。
「わたしも一緒に書かせてもらっていい?」
ノートの上に美穂子が手をのせた。
「もちろん」
深瀬はその手に自分の手を重ね、きつく握りしめた。
「リバース」本当の真犯人は別にいた…
さっそく美穂子がノートに一行の文章を書いた。
「広沢由樹はそばが食べられない」
深瀬はそのことを知らなかった。
「知らなかったの?蕎麦アレルギー」
そういえば、あの旅行の時も1人だけ蕎麦屋には行かなかったっけ。
カレーが大好きだから、ではなかったのだ…
マスターの奥さんがおすすめだと言って、蜂蜜の瓶をいくつか取り出す。
蜂蜜をコーヒーに入れると美味しい。
それを発見したのは広沢であり、深瀬が奥さんに伝えたところ、マスターもすっかり気に入ったようだ。
ずらりと並ぶ瓶。
マスターのおすすめだという濃い色の蜂蜜をなめてみる…どこかで食べた味のような気がする。
奥さんは尋ねる。「深瀬くん、これは何の蜂蜜かわかる?」
リンゴだろうか?わからない。
奥さんは言う。
「ハズレ。正解は…蕎麦の蜂蜜」
蕎麦。
あの夜、深瀬は運転する広沢のためにコーヒーを淹れた。
広沢は深瀬の蜂蜜入りコーヒーが好きだ。
深瀬は、途中の道の駅で買った蜂蜜を、どんな蜂蜜かは確認せずにコーヒーに入れた。
あれは…蕎麦の蜂蜜だったのか。
深瀬の耳に広沢の最後の言葉がこだまする。
「じゃあ、行ってくる」
広沢を殺したのは…俺だったのか。
…Fin.
タイトル「リバース」に込められた意味と感想
犯人や事件の真相が分からず、事実が二転三転する。そして最後に大どんでん返し…
◆事故だと思っていた3年前の件が殺人事件かもしれない
◆深瀬の知らない広沢の一面が次々と暴かれる
◆犯人だと思った教師が犯人ではない
◆脅迫に見えた手紙はただの嫌がらせだった
◆広沢の過去の彼女が美穂子だった
◆谷原を突き落とした犯人が彼女の美穂子だった
◆蕎麦アレルギーの広沢が死んだのは深瀬の「蕎麦蜂蜜入りコーヒー」が原因だった
これらが全て「リバース」ということですね。
さらに、手紙をきっかけに「3年前」の事件へ登場人物たちが「リバース」するという意味もありますね。
最初の蕎麦屋に広沢が入らなかったくだり、コーヒーを持たせたくだりが見事な伏線になっています。
それにしても…蕎麦の蜂蜜なんてあるんですね。
これは読めませんでした。
広沢の事件の真相を知りたいと必死に追っていた深瀬が広沢のことを殺した張本人だった…
「どんでん返し好き」にはぜひともお勧めしたい作品!!
ドラマではオリジナルキャラクターも登場!
ドラマでは原作との違いも楽しんでください!
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◆第1話ネタバレ感想評判はこちら!◆
https://yumiruru.com/archives/2808
[voice icon=”https://yumiruru.com/wp-content/uploads/2017/02/kaisetsuusagi.png” name=”” type=”r fb”]最後の結末の「広沢を殺したのは、俺だったのか」…この衝撃!!これをどこまでドラマチックに盛り立ててくれるかが気になりますね!演技力抜群のキャストたちなので、期待しかないです!楽しみに待ちましょう♡微妙な機微や素敵な表現はぜひ小説で!![/chat]
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出典:番組HP