テレビ朝日4/2放送・藤原竜也主演【人間の証明】原作結末完全ネタバレ!犯人は誰?真相は?森村誠一原作【人間の証明】結末完全ネタバレ!なぜ黒人男性は殺されたのか?犯人と動機、その真相は?スペシャルドラマとして藤原竜也×鈴木京香出演、4/2放送!【人間の証明】原作結末完全ネタバレ!犯人&真相、見ていきましょう!
Contents
藤原竜也×鈴木京香主演【人間の証明】原作基本情報

4/2テレビ朝日にて放送されるスペシャルドラマ【人間の証明】。
豪華キャストの共演で話題です!
▼ドラマ版の情報&感想評判▼

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昭和の推理小説の傑作ともいえる原作、その内容を見ていきましょう!
【人間の証明】原作・構成
ストーリーは以下の視点で進行していきます。
◆主人公、棟居の視点。
◆ニューヨーク市警の刑事、ケン・シュフタンの視点。
◆小山田武夫の視点。
一見バラバラな3つの視点がおなじクライマックスに向かって行く表現は圧巻。
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藤原竜也×鈴木京香主演【人間の証明】【人間の証明】原作・みどころ
◆情景描写:情報量の多さ、的確さ
⇒3人の視点に関する周辺情報の多さが素晴らしい!NYの情報量がすごい!
◆心情描写:「人間の証明」とは何か?何を指すのか?
⇒難しい心情の機微を細かく表現している作品。上記の質問の答えも原作中にあります。
▼最後の視点の終着点の感動はさながら海外ドラマ「24」のよう!?▼
[voice icon=”https://yumiruru.com/wp-content/uploads/2017/03/nattokucat.png” name=”” type=”r fb”]物語の視点が途中で切り替わりますが、その都度、その登場人物の立場・視点に立って読み進めるのがおすすめ!その方が、最後の「納得感」「達成感」のようなものが、変わってくる気がするのです…![/chat]
原作結末完全ネタバレ!犯人は誰?真相は?
[aside type=”warning”]この先は原作の重要ネタバレが含まれます!ドラマを見てから…と言う方は、ご注意ください![/box01]
3人の視点で描かれる内容、それぞれ登場人物の関係性
◆主人公、棟居の視点:ジョニー・ヘイワード殺しの犯人を捜査
◆ニューヨーク市警の刑事、ケン・シュフタンの視点:同じく、ジョニー・ヘイワード事件に捜査協力
◆小山田武夫の視点:失踪した妻の行方の調査
3人は全く別の立場と視点でそれぞれの調査を進め、結論を得る。
ほぼ顔も合わせず、他の登場人物の存在を意識しないまま、因果関係も互いに気づかぬまま、クライマックスを迎えるのだ。
では、その3人の関係とは?
◆棟居とケン・シュフタン◆
ジョニー・ヘイワードを殺した犯人に先に行きついたのはケン・シュフタン。
実はケン・シュフタンは棟居が復讐を誓った相手だったが、互いにそれに気づかないまま。
この因果関係はスゴイ!ぜひ、原作をみて確かめていただきたい!
◆棟居と小山田◆
一度だけ警察署内で顔を合わせ言葉も交わすが、互いに意識しておらず、記憶にもない。
◆棟居と犯人◆
犯人は、棟居が幼少期に復讐を誓った当人であった。
しかし、棟居は結局犯人にその真実を伝えないまま、物語は幕を閉じる。
[voice icon=”https://yumiruru.com/wp-content/uploads/2017/02/kaisetsuusagi.png” name=”” type=”r fb”]初めは絡み合うことがないと思われた3つの視点が徐々に々方向に向かい出す時の感動、衝撃はぜひ原作で!!!人の運命、因果関係って、意外とこんな風に知らないところで絡み合っているものなのかな…と感慨深くなってしまいました。今回のドラマ版は棟居の視点のみかな?と思いますが、原作には3つの視点があるからこその輝きがあります。ぜひ♡つづいて、犯人と動機を見ていきましょう![/chat]
ジョニー・ヘイワード殺しの経緯、犯人と動機
ジョニー・ヘイワード殺しの犯人は、今作のドラマでは鈴木京香さんが演じる八杉恭子。
八杉恭子は黒人男性と付き合っており、息子もいた。
しかしある時、米兵に囲まれ、乱暴をされてしまう。
「汚されてしまった」と感じた恭子は黒人男性と息子の元へ戻ることはできなかった。
自殺しようとしていたところを現在の夫に助けられたのだ。
そして今では、理想的な母であり、妻である恭子…。
母に一目会おうと、ジョニー・ヘイワードは来日。
ジョニーの来日費用は、父親が金持ちの車にわざと当たり、自らの命を犠牲にして作った金だった。
(「当たり屋」を実行して金を手に入れた)
しかし、ジョニー・ヘイワードは遺体で発見される。
胸にナイフが刺さった状態でエレベーターに向かい、そこで息絶えてしまっていた。
なぜナイフが刺さったまま移動したのか?
「西条八十(さいじょうやそ)」の詩集を持ち、「ストーハ」という謎の言葉を残した彼。
そして、アメリカのアパートの管理人に残した」「日本のキスミーへ行ってくる」という言葉…
棟居は詩集の内容から「ストーハ」は麦わら帽子を意味する「ストローハット」のこと、「キスミー」は「霧積(きりづみ)」と推理。
麦わら帽子は幼い頃にジョニーと父親が、八杉恭子と3人で旅した時の思い出の品。
最初で最後の旅行だったこともあり、ジョニーの心に強く残り、「麦わら帽子」こそが母の象徴になっていたのだ。
過酷な貧困生活の中で、ジョニーの唯一の望みは母親に一目会うことだった。
しかし、恭子は「黒い我が子」のために、今の華々しい生活・理想的な妻と母という立場を手放したくはなかった…
「マスコミに何を言われるかわからない。今まで必死に積み上げてきたものを失うわけにはいかない。過去を知る人間は抹殺しなければならない…」この考えが恭子を凶行へと走らせた。
わが子を、刺した。存在を消そうとした。
でも、実の息子にナイフを深く突き刺すことはできなかった。
「自分は母にとって邪魔者なのだ」と悟ったジョニー自身が胸に強くナイフを押し込み、母を逃がしたのだった…
最後にジョニーが見たネオンは、麦わら帽子に見えた。
だから、彼は「ストーハ」という言葉を残したのだ。
棟居は恭子にも「母親としての情」が残っているか、それを確かめるために取り調べを行う。
状況証拠のみで、自白がなければ言い逃れもできる状況だった。
そんななかで、棟居は恭子の「母親としての情」「人の心」に賭けたのだ。
冷徹な様子で自白などする様子がない恭子にジョニーが持っていた麦わら帽子の詩集を読み聞かせ、ついに恭子を陥落させる。
「あの子を忘れたことなど片時もなかった…」
恭子には、母親の情、人としての心が残っていたのだった。ここに、「人間の証明」がなされた。
棟居は、幼いころに母に捨てられ、父親に育てられてきた。
しかしその大切な父親も、ある事件で亡くしていた。
棟居の父親は、ある若い女性が米兵に襲われていたところを助けて自身がリンチを受け、死亡したのだ。
実はその若い女性は八杉恭子だった。
彼女は助けも呼ばず、さっさと自分だけ逃げた。
棟居はずっとその女を復讐相手として来た。そして、冷徹無情な鬼刑事と化したのだった。
その冷徹無情さは異常なほどで、「人間は突き詰めれば全て醜悪だ」と言い切り、果てなく犯人を憎む。
孤独を恐れず犯人を追い詰めるのは、絶望を見せてやりたいというゆがんだ欲望からだった。そこに正義感などみじんもなかった。
自分を捨てた母親、米兵、見てみぬふりをした野次馬、逃げた女…すべての人間を際限なく憎み続け、復讐のターゲットとした棟居の姿は「鬼」のようだった。
しかし、そんな棟居が復讐相手を前にし、自身の復讐相手であったことを告げなかった。それを告げれば、恭子をさらなる苦しみに突き落とすことができるのに…
それは、取り調べによって恭子の「人としての心」しいては「人間の証明」がなされたからだった。
棟居の心は少しだけではあるが、救われたのだ…
▼素晴らしい描写・3人の視点の集約の感動はぜひ原作で!▼
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