ごめん,愛してる最終回結末&原作完全ネタバレ!ロミオとジュリット展開!?復讐と愛―ドラマチックな演出の多い韓国ドラマを原作とした長瀬智也×吉岡里帆「ごめん、愛してる」最終回結末&原作完全ネタバレ!現代版ロミオとジュリエット!?早速見ていきましょう!
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ドラマ「ごめん、愛してる」最終回結末&原作完全ネタバレ!ロミオとジュリット展開!?

大ヒット韓国ドラマ「ごめん、愛してる」が日本版としてリメイク!
2017年7月より、長瀬智也×吉岡里帆ほか豪華キャストで放送決定!!
大人気だという韓国ドラマ(全16話)が原作の今作、内容は??
一足先に内容を知りたい!!と言う方のために、内容のご紹介です♪
ドラマチックな展開が大好きな韓国ドラマだけに、交通事故に病気、すれ違いながらの純愛、復讐心と葛藤…とにかくいろんな要素がてんこ盛り!!
盛り盛りすぎて、これ以上盛れないくらい!wなので、ドラマは盛り上がること間違いなし!!
最終回は予想だにしない展開が待っています…
あなたはそれをどう受け止めますか?
早速、登場人物から見ていきましょう!!
ドラマ「ごめん、愛してる」主な登場人物
◆ムヒョク(岡崎律:長瀬智也)…親に捨てられ、オーストラリアで暮らすチンピラ。恋人・ジヨンのことを愛している。
◆ユン(日向サトル:坂口健太郎)…韓国のトップ歌手(日本版ではピアニスト)で親の愛を一身に受けて育つお坊ちゃま。女優・ミンジュの恋人。
◆ウンチェ(三田凛華:吉岡里帆)…ユンの幼馴染で専属スタイリスト。幼い頃からユンのことが好きだが、その想いが届かず寂しい思いをしている。ミンジュの親友。
◆オドゥリ(日向麗子:大竹しのぶ)…ユンの母。息子を溺愛している。
[aside type=”warning”]この先、ネタバレが含まれます。日本版ドラマの予習、もしくは韓国版ドラマの復習としてご覧になりたい方のみお進みください♪[/box01]
ドラマ「ごめん、愛してる」韓国版原作・内容ネタバレ!
初回から急展開!主人公が最愛の恋人を命懸けで守り瀕死の重体
ムヒョクは恋人のジヨンを愛していたが、彼女は貧乏なムヒョクを見限り、金持ちのジェイソンと婚約してしまう。
ムヒョクは失意に沈む…
そんな中、ムヒョクは偶然、身ぐるみをはがされ大ピンチのウンチェと出会う。
ムヒョクは初め、ウンチェを騙して売り飛ばそうとしたが(衝撃!w)、心変わりして助けてやることに。
ムヒョクの助けもあり、ウンチェは無事、韓国へと戻ることができた。
ジヨンのことが諦めきれず結婚式に乗り込み、花嫁をさらうムヒョク。
無理やり彼女と心中しようとしたものの、何とか思いとどまることができた。
それもつかの間、実は裏社会の人間だったジェイソンが刺客に撃たれ、ジヨンを庇ったムヒョクも頭に銃弾を受けてしまい病院へ緊急搬送される。
ムヒョクの実の弟への非情な復讐
ムヒョクの手術は一応成功したものの、銃弾を取り除くことができなかったため、長くは生きられないと医師に宣告されてしまう。
ジェイソンに命を狙われたムヒョクは、韓国へ逃亡することになる。
そこでムヒョクは双子の姉・ソギョンに出会うが、彼女は幼少時の交通事故の影響で知能が7歳ほどでとまってしまっている。
父親不明の息子・ガルチと極貧生活を余儀なくされていた。
一方、ムヒョクは自身の実の母が人気スター・ユンの母、「オ・ドゥリ」であることを知る。
親に捨てられ惨めな生活を送るムヒョクとソギョンに比べ、人気スターとその母として地位も名声も手にしているオドゥリとユン…
あまりにも非情で明確な格差…怒りに燃えたムヒョクは母と弟・ユンへの復讐を決意する。
ムヒョクは偶然を装って近づき、ユンのマネージャーとなるところから復讐をスタートさせる。
ユンとウンチェが挨拶代わりに抱き合っている写真をマスコミに流すことで、「女優・ミンジュと純愛!」というユンの真っ白な世間イメージを叩き落すことに変装。
さらにムヒョクは、変装してユンの恋人・ミンジュを口説き、ユンから恋人を奪う。
その後、ユンはこれら一連の事件のショックから交通事故を起こし入院。
ムヒョクはユンへの復讐のために利用したミンジュに正体をバラし、手ひどく振ったのだった…。
ムヒョクに「愛情」が目覚める瞬間
ユンに復讐のために近づいた際、ムヒョクはウンチェとも近づいた。
誰にでも親切で真っすぐなウンチェにムヒョクはだんだん惹かれていく…
ウンチェへの愛に目覚めたムヒョクは復讐心を捨て去ろうと決心する寸前だった。
しかし、最悪のタイミングで実の母・オドゥリが双子の姉・ソギョンを泥棒扱いして酷い目に合わせるという事件が発生。
これにより、実の母への復讐心が再燃してしまうのだった…
ウンチェを巡る想い
もともと生まれながらにして心臓が悪かったユン。
交通事故の影響で、「いつ重篤な状況になるかわからない状態」となってしまい、ユンは心臓移植が必要と宣告される。
喀血するなど、確実に死が近づいてきていると悟ったムヒョクは自分の心臓を差し出すことを決意。
ムヒョクはウンチェを愛しており、「生きている間だけは自分と付き合ってほしい」と話す。
しかし、ムヒョクの余命を知らないウンチェは「自分の体目当ての嘘」だと勘違いし、彼を徹底的に避けるようになってしまう。
一方、恋人・ミンジュを失ったユンは、自身の中のウンチェへの恋心にようやく気づく。
ウンチェも病院を抜け出しては倒れてしまうユンを心配し、付きっ切りで看病をするのだった。
ムヒョクの復讐計画遂行へのカウントダウン
ウンチェはムヒョクの寿命が残り少ないことを知り、自分の言動を後悔するとともに、ムヒョクのことが好きだという自分の気持ちにも気づく。
自分から徹底的に避けた手前、何をできるわけでもなく、自分の不甲斐なさと過去の言動の後悔から徐々に正気を失っていってしまう。
一方、実の母・オドゥリは心臓を提供してもらうためムヒョクのご機嫌取りに現れるが、ムヒョクはもともと心臓提供はするつもりだと言い放つ。
このことから、オドゥリは徐々に自分の非道な振る舞いに罪悪感を抱き始める。
ムヒョクはまだ、復讐を諦めたわけではなかった。計画は死ぬ寸前に遂行する予定だった。
「あなたの溺愛する大切な息子のため、ゴミのように捨てられた私の命を使ってください」と、実の母に電話し、一生罪悪感から逃れられなくしてやる、とムヒョクは誓うのだった…
愛しあう二人の決断
ムヒョクは倒れ、ついに余命数週間と宣告される。
ムヒョクはウンチェから身を引こうと、フラれてもなおムヒョクを諦めきれないミンジュ(ユンの元恋人)の手を借りて遠方へ行き、身を隠す。
しかしウンチェはムヒョクを探し出し、「最後の時間を一緒に過ごそう」と提案。
つかの間、2人は幸せな時間を過ごした。
2人は心から愛し合っていたが、ムヒョクは既に死と隣り合わせの状態。
ムヒョクは「最期の時まで一緒にいることでウンチェの心に傷を残さないよう、連れ帰ってほしい」と、ユンにウンチェを連れ帰るよう連絡をする。
しかし、ウンチェもムヒョクを想い、「自分といることで生に未練を感じて苦しんでしまう」と彼の元を去る。
彼女の書き残した手紙には、こう書かれていた。―ごめんなさい、愛してるー
その後、ユンは記者会見でウンチェとの結婚を発表し、ムヒョクのもとには元恋人・ジヨンが現れる。
明らかになる真実、復讐の行方
ジヨンは本当に愛しているムヒョクの元に戻ってきたと話すが、ムヒョクはやはりウンチェのことが気なり、彼女の元へ。
家の前でずっとムヒョクの帰りを待っていたウンチェは「愛してる」と繰り返し、涙する。
ムヒョクとウンチェは互いの強い愛情を確認しあうが、2人に残された時間はもうないのだった…。
ユンはムヒョクに自身の秘密を明かす。
なんと、ユンはオドゥリの養子であり、実の息子ではなかったのだ。
さらに衝撃の暴露は続く。
ムヒョクを捨てたのはオドゥリではなかった。
オドゥリの付き人であり、ウンチェの父であるデチョンこそがムヒョクを捨てた張本人であり、そのことを自ら告白したのだった。
ムヒョクと双子の姉は、オドゥリが妻子ある映画監督との間に設けた子で、デチョンはオドゥリの行く末を案じ、独断で双子を施設の前に捨てたのだった。
オドゥリ自身は我が子を捨てたわけではなく、「もうこの世にいない」と聞かされていた自身の子どもの代わりに、ユンに目いっぱいの愛情を注いでいたのだった。
この真実を知ったムヒョクは復讐を企てた自身の愚かさに絶望し、激しく後悔するのだった…
母への溢れる想い
ユンの着替えを家に取りに帰るオドゥリを車で送るムヒョクだったが、「手料理が食べたい」と頼み込み、作ってもらう。
それまでどんなに思い描いても得られなかった母との時間。
母の手料理を一口食べた瞬間から、ムヒョクは目からあふれ出る涙をこらえることができなかった。
(愛しています、お母さん。産んでくれてありがとう…)
ムヒョクは母への感謝を心の中だけで述べて家を去ったが、その頃、真実を知らないはずのオドゥリもまた、理由がわからないまま涙していたのだった。
「ごめん、愛してる」誰も予想できない衝撃のラスト!
ムヒョクは最期にウンチェに電話をかけ、こう伝える。
「ごめん、愛してる」
ムヒョクは意識を失う…。
それから一年後。
ユンは病床から復活しコンサートを開いているが、ウンチェのための特別席に彼女の姿はない。
その頃、ウンチェは単身オーストラリアへと渡っていた。
ムヒョクと出会ったオーストラリアの地を巡るウンチェ。
最後にたどり着いたのは、墓地。
『チャ・ムヒョク ここに眠る』
ウンチェはムヒョクの墓の隣に寝転がり、心の中でこうつぶやく…。
(孤独だった彼を1人にはできませんでした。一生で一度のわがままです。誰かの言葉ではなく、自分の心に従います。罰は私が受けます)
ムヒョクの墓に寄り添い、ウンチェは自らの命を絶つ。
『I’m sorry I love you(ごめん、愛してる)』
墓に刻まれた文字だけが静寂の中に残っていた…。
ドラマ「ごめん、愛してる」みどころ感想&日本版ドラマへの期待!
ドラマ「ごめん、愛してる」みどころ感想!
ここまでだーーーっと内容を見てきましたが、いかがでしたでしょうか?
「ザ・韓国ドラマ」!!とも言うべき劇的展開の数々!!
これを日本版ドラマで放送したら毎回毎回、息をつく暇もない展開になるのではないでしょうか?
日本人からしてみればツッコミどころも多いのですが、次々と現れるドラマチックな展開にワクワクした部分もあるのが正直なところですw
◆愛する人の父親がすべての発端となる「自分と双子の姉を捨てる」という行為をしていた張本人だったとは…!!
◆最後まで実の母親に「息子である」ことを打ち明けずに復讐心を抱いた自分を責めて泣くシーンにもらいなき!
◆互いに愛しているのに離れるしかない二人、墓にも刻まれていた「ごめん、愛してる」の言葉が美しすぎ!!
「切なく美しい」ことに美徳を感じる韓国のお国柄が強く表れているドラマで、演出が過ぎる!!と思うところもありますがw、素敵なところもたくさんあります!!
前半はムヒョクが淡々と復讐を実行するシーンにドキドキし、後半は愛しているがゆえにお互いから離れようとする2人にほろっときました。
なんといっても、「ごめん、愛してる」…この印象的な言葉にこのドラマの良さがすべて凝縮されていると思います。
最後のシーン、衝撃的すぎてしばらく動けませんでした…
「ロミオとジュリエット」のような展開に驚愕!!でも泣ける…
挿入歌もまた、いいところで流れてきてぐっとくるんですよね…!
ドラマ「ごめん、愛してる」日本版ドラマへの期待!
キャストのイメージは原作を壊さず、原作ファンにも楽しんでいただけるのでは?と個人的には思います♪
ワイルドな長瀬智也さんは主人公ぴったりだし、なんといっても実の母役:大竹しのぶさんの、オドゥリのあの嫌~な感じからのラストのひっくり返しの演技に期待大!!
吉岡里帆さんはカルテットの悪女役とは打って変わったヒロイン役ですが、個人的に大好きな女優さんなので楽しみ!!
坂口健太郎さんもユンのイメージに合います~♡「タラレバ娘」のKEYとは全く違う優男の彼が見れそうですね♡
とにかく、グッドキャスティング★
ただ、演出や脚本はどうするのかな?というところが気になりますね。
あまりにも韓国色が前面に出ているドラマなので、日本でそのまま放送すると受け入れがたかったり、「やりすぎ」と言われてしまうかもしれません…
なので、ドラマ脚本には大幅な変更がある可能性が高いですね!!
原作の良いところを壊さずにいかに日本に適合させるか…完成が楽しみですね♡
ここでばっちり予習したあなたは私と一緒に毎週原作との違いを楽しみながら放送チェックしましょう♪