僕たちがやりました最終回ネタバレ&原作結末!平凡高校生が殺人犯に!?ギャグ×シリアスな予想がつかない展開盛りだくさん!!あの人気漫画がドラマ化されて2017年7月スタート!!僕たちがやりました最終回ネタバレ&原作結末!平凡高校生が殺人犯に!?早速ご紹介します!
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ドラマ「僕たちがやりました」最終回ネタバレ&原作結末!平凡な高校生が殺人犯に!?

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金城宗幸さんの大人気漫画「僕たちがやりました」!
全9巻に収められた高校生3人+金持ちニートの右往左往の逃亡劇が2017年7月から窪田正孝さんや永野芽郁さんら豪華キャストにより、ドラマ化されることになりました!
と、いうことで漫画「僕たちがやりました」の内容を一足先にご紹介!
人を殺したという「罪」をかかえながら、「逃げる」ことを選んだ4人。
その先に待っていた結末とは・・・!?
僕たちがやりました登場人物!
トビオ(増渕トビオ):母と妹の3人暮らし。そこそこの幸せを求めている高校生。
マル(丸山友貴):トビオのクラスメイト。キノコの髪型で、今回の事件の元凶であるが一番の腹黒さを持つ。
伊佐美(伊佐美翔):トビオを同じ高校に通う。最近、今宵という彼女ができたばかり。
パイセン(小坂秀郎):トビオたちが通う凡下高校のOB。20歳だが親の金で贅沢をするニート。なぜか関西弁。
蓮子:トビオの幼馴染。トビオの妹とも仲が良く、トビオが好き。
今宵:伊佐美の彼女。スタイル抜群で可愛いが、どこか抜けている。
市橋:不良が集まる矢波高校に通うが、爆発事件で車いす生活になりトビオたちに復讐しようとする。その間に出会った蓮子に恋心を抱くようになる。
漫画「僕たちがやりました」ネタバレ!
平凡な高校生がまさかの復讐!?
ごく普通の平凡な高校「凡下高等学校」とヤンキーが集まる「矢波高等学校」は道路を挟んで隣同士に建っている。
凡下高に通う、トビオ・マル・伊佐美は放課後屋上の部室でゲームをする毎日。
そこには毎日のようにOBの金持ちニート、パイセンがやってくる。
これがいつものメンバーだ。
「そこそこでいい」
これがトビオの理想未来。
矢波高のヤンキーみたいにバカにはなれない、そこそこ楽しければそれでいい。
そう思いながら毎日平凡に生活していたある日。
普段は小心者のマルだが、遠くにいることをいいことに調子に乗って矢波高のヤンキーたちに悪口を言ってしまう。
しかし、運悪く近くにいた市橋たちに見つかり、マルはボコボコにされる。
普段は「やられるやつも悪い」なんて言っていたトビオだったが、
この時ばかりは怒りが抑えられず、矢波高への復讐を提案する。
その復讐とは「窓ガラスを割る程度の爆弾で矢波高の連中をビビらせる」ことだった。
4人はその復讐を果たす為、深夜の矢波高に爆弾をしかける。
だが、その途中で内部の人間に見つかりそうになり逃げることに。
全ての爆弾を取り付けることには成功したが、これがあんなことになろうとは・・・
そこそこでよかったのに・・・突如殺人犯に!?
そして、復讐実行当日。
1つ1つ爆弾を発動し、パリン、パリンと窓ガラスを割っていく。
窓ガラスが割れて矢波高ヤンキーたちが騒いでいるのを、いつもの屋上で楽しそうに眺める4人。
そして、パイセンが最後に残った数個のスイッチを一気にオン!
ドンッ!
窓ガラスが割れた音とは遥かに規模が違う、大爆発。
深夜、爆弾を取り付けた際にパイセンが急いで取り付けたところがプロパンガスの近くだったのだ。
プロパンガスに引火した爆弾は矢波高の建物の一角を爆発させた。
その爆発事件はすぐ全国ニュースとなり、死者は10人。
トビオたちは突如殺人犯となってしまった。
トビオたちの逃亡開始!
そこからすぐに防犯カメラによりパイセンの似顔絵が公開され
トビオは捕まるのも時間の問題だと思い、海外逃亡を計画する。
しかし、逃亡決行の日に空港で見たのはパイセンが警察に捕まっているところだった。
トビオはその場を去り、パイセンに口止め料として貰った300万を手にマルと合流。
しかしネットカフェで寝ている間にマルに299万を盗まれる。
残されたのは「ごめん」と書かれた1万円札だけだった。
途方に暮れながら歩いていたトビオだったが、偶然にも伊佐美の彼女今宵と再会し、匿ってもらうことに。
そこで伊佐美と会うことになるが、伊佐美はトビオとの再会前に人を殺した罪悪感から首つりをしたが失敗し、おかしくなっていた。
そこに市橋ら矢波高の連中が押し掛ける。トビオたちを探して今宵の家をもかぎつけられてしまったのだ。
トビオと伊佐美はその場から逃げるが、トビオは逃げる際にズボンと靴を無くし
表を歩けるはずもなく、店裏の残飯を漁るホームレスとなる。
事件をもみ消し!?突然現れた真犯人!!
パイセンが逮捕され、トビオたちが逃亡という絶望的状態の中、突如警察に現れた犯人似顔絵にそっくりの男、真良中幹雄。32歳。
真犯人は自分だと言い、証拠や動機も明確だったことから警察は「誤認逮捕」とし、捜査を打ち切りにした。
よってパイセンは無罪となり、釈放されたのだ。
釈放されたパイセンは、トビオ・マル・伊佐美を集め、誤認逮捕だったことを告げた。
「真犯人が自首して誤認逮捕が証明された!!つまりは冤罪!!犯人は俺らじゃなかったんや!!」
それを聞いた3人は、自分たちのせいではなかったと安心し、喜んだ。
その勢いで1人ずつ逃亡中のそれぞれの暴露話をする。
そして最後、パイセンの暴露話。
「矢波高爆破事件の犯人、あれやっぱ俺らやねん!」
パイセンは言った、真犯人は自分の親が金で仕込んだものだと。
そして事件をもみ消したのもすべてパイセンの親で風俗業界の首領、輪島宗十郎だと。
それを聞いた3人は耳を疑った。
3人をよそにその場を盛り上げようとするパイセンに対し、なぜ今そのことを言ったのかと問い詰める。
「全部黙っといたらええやろがーぁ!!」
そうだ、黙っていればわからない。その結論に至った4人。
しかしそこに現れた、警部補・飯室成男に4人は呪いをかけられる。
飯室は、警察の組織には逆らえないから何もしない、ただトビオたちに伝えにきただけだと言う。
それは、飯室のように真実を知っている人間がいるってこと。
そしてトビオたちが奪った命、その高校生たちの顔を、と4人の前に写真を並べた。
「一生苦しめ」
そう4人に告げ、飯室は去って行った。
自分たちのしたこと・・・これからの生活・・・
「ただいま」
トビオは逃亡生活を終了し、自宅へと帰る。
蓮子とも普通に会話し、家族とも楽しく食事をする。
学校ではマルが普通に過ごしているし、伊佐美もなにも言わない。
だが、どこかモヤモヤが残るトビオは部室で時間を潰した。
そしてふと、屋上から空を見上げたトビオはそのまま屋上から飛び降りた。
ーもし生きたら 新しい俺をはじめようー
結果、トビオは運良く骨折で済み、生き残った。
そして入院する病院で偶然市橋と再会し、新しい自分として接したトビオは市橋と友達になった。
そして市橋の蓮子への想いを知りながらも、蓮子を抱き恋人となる。
その頃、パイセンは自分に愛のない父親の存在を知り、悩むが会いに行くことを決意する。
が、会いに行った場所でマルと再会し、結果会うことを邪魔されることになる。
一方で伊佐美は飯室の言葉を受けた後、性欲がなくなってしまい、その解決策として、自分たちが殺した高校生たちの家に行き、遺族を慰めて廻った。
そんな中、市橋がトビオに1つの動画を残し、病院から飛び降り自殺をした。
「俺もう終わりにするわ。別にもう誰も恨んでねぇけど、ただ、希望がゼロになっただけだ。」
「蓮子のこと、幸せにしろよ。」
市橋の最後の動画、そして最後に会った者としてトビオは事情聴取される。
その際飯室に言われた一言。
「彼は結局、本当のことを知らずに亡くなったんだね。うまくやったな。反吐が出るよ。」
4人が決断・・・!!ついに自首!?
トビオは考えた、自分の幸せとはなにか。
楽しまなきゃとか頑張るとかそんなことは幸せじゃない。
なにが正しいかなんてわからないが、今の自分には「自由」が必要で・・・
その為には・・・
そしてトビオは部室へと向かう。
そこにはすでにマルと伊佐美が待っていた。
そしてパイセンも合流し、昔のように騒ぐ。
4人はそれぞれ、自首することを決意し部室に来たのであった。
だが、警察に自首してもまたもみ消されるだけで意味がない。
そこでパイセンが用意した1億円以上のお金を使って、自首成功の作戦をたてることにする。
その計画とは、宣伝カーで渋谷のスクランブル交差点に行き、花火や、代々木公園野外音楽堂にて自首しますと書かれたビラをばら撒く。
そのビラには動画サイトが載っており、SNSでの拡散を呼びかけた。
そしていよいよ、4人は野外音楽堂のイベントを乗っ取り宣言した。
「僕たちが やりました!!」
これで自由が手に入る。そう思い4人は笑顔を浮かべた。
しかし、その瞬間トビオたちは輪島の指示によって輪島の息子らに拉致されてしまう。
そしてパイセンを殺す代わりに、トビオ・マル・伊佐美を逃がしてやると言われる。
そして10のカウントダウンが始まり、マルと伊佐美はすぐに車を降り逃げ出したが、トビオは逃げなかった。
「俺は 死ぬつもりで来ましたから」
「こっから逃げたって 行く場所とか無いんで」
そう言ったトビオは自分たちが拉致された車の運転手を襲い、横転させる。
車から振り落とされたトビオが目にした光景、それは輪島の息子に首を絞められゴミだと言われたパイセンが、その息子の脇腹にナイフを刺しているところだった。
狂ったパイセンは、息絶える輪島の息子に対し馬乗りになり何度も何度もナイフを刺した。
「俺らはただ・・・楽しくいきたかっただけじゃぁぁぁ!」
そう叫ぶパイセンはすぐに警察に取り押さえられ、逮捕。
トビオも警察へと連れて行かれた。
結果的に4人がした自首計画も輪島によってもみ消され、パイセン以外の3人は「脅されて手伝わされただけ」だということになり、失敗に終わった。
ついに最後を迎える!!自首が失敗に終わった4人、それから10年後・・・
自首計画騒動から10年後、トビオは小さな芸能プロダクションのマネージャーになっていた。
プライベートでは夏っちゃんとの結婚式の準備が進んでいた。
蓮子のことは好きだったが、どうしても事件のこととは切り離して考えることが出来ず、騒動後に別れたのだった。
そんなある日、刑務所から出所したパイセンが3人に電話し、集合をかけた。
10年ぶりの再会に喜ぶ4人は飲みに行くことに。
そこでそれぞれの現状を打ち明ける。
マルはあの騒動で逃げたあと、パイセンの残りのお金を盗みマルチ商法を始め、
今では年収3000万円の大金持ちとなっていた。
伊佐美は今宵と結婚。2人の子供にも恵まれ、建設現場で働いている。
そしてパイセンはお金も仕事も、なにもない人間となった。
楽しく飲んでいた4人だったが、10年前のことを思い出すとそれぞれの感情が湧きあがり、最終的にはケンカ別れとなってしまった。
そして日常に戻ったトビオに、突然通り魔の少年が襲い掛かろうとする。
運良くナイフは刺さらなかったが、トビオは少年に叫んだ。
「待ってたよぉ、殺せぇ、いつこんな日が来てくれたらって・・自殺したら負けだからよぉ・・ずーっと待ってたんだよ・・はは。死ぬべき人間なんだよ俺は!!ほらぁぁ!!?」
狂ったトビオを見た少年はわけもわからず怖くなりその場を去っていった。
「殺してくれよぉぉぉ・・・!!」
トビオはまた日常へと戻る。
夏っちゃんに子供ができたことを知り、2人で産婦人科へ向かう。
そこで偶然蓮子と再会し、蓮子の結婚・妊娠を知る。
その別れ際に蓮子がトビオに声をかけた。
「よかった、生きてて」
「頑張ったね」
その言葉を聞き、いろんな感情が込み上げてきそうになるトビオは自らパイセンに連絡する。
そこで夢を語るパイセンに苛立つトビオだったが、
「俺らはなぁトビオ。普通の「幸せ」を感じるセンサーがもうイカれてもうてるんやと思うねん。だからたまーに「死にたくなる」のが生きてる証拠やん?」
その言葉にトビオは救われた。
そして4人はそれぞれの生活を過ごしていく。
トビオの電話がなった。
「無事に産まれましたよ」
そしてトビオは思う。
俺はいつか望んでいた「そこそこ」を手に入れた。いや、「幸せ」といっていいかもしれない。
うん、よく頑張ってる。よく生きてる。俺はいま、幸せだ。
その中で過去の記憶に苦しめられながらも病院へと急ぐ。
「頑張ったね、夏っちゃん」
無事産まれた男の子を見つめながら「そこそこ」を生き抜いていこうと決意する。
もし耐えられない日が来たら、その時は・・・
「死ねばいいだけの話だろ」
そして10年前の爆破事件を思い出しながらトビオはニヤリと笑った。。
〈終〉
僕たちがやりました感想・まとめ
予想できない最終回でした。
ただのイタズラから始まり、最終的には大事件へと発展。
普通に過ごしていた高校生とニートがまさかの殺人犯となり、逃亡し
そこで出会う人たちによって、それぞれの考えが少しずつ変わっていくところも楽しめました。
「人間はみなクズ」
口癖のようにパイセンが言っていた言葉に、考えさせられる部分もありましたね!
最後の終わり方にもさすが!という感じでした!
人間の醜さや、愚かさなどがギャグを交えてこの漫画に込められていました。
漫画は一度読みだすと一気に読んでしまいたくなります!(笑)
この物語がどうドラマ化されるのか、今からとても楽しみになりました^^
原作を読んでからだとドラマとの違いもわかって、面白そうですね!
ドラマ「僕たちがやりました」は2017年7月火曜よる21時からスタートです!
お見逃しなく!