2017・TBS連続火曜ドラマ【カルテット】の~4話視聴率・ネタバレまとめ&最終回ネタバレ!結末の秘密はエンディングの主題歌にあった!?
松たか子さん、満島ひかりさん、高橋一生さん、松田龍平さんと豪華俳優陣で話題の【カルテット】。大人の複雑な恋、絶妙な言葉遊びがカルテット(弦楽四重奏)に絡まり、そこにサスペンスの要素も一さじ。主演4人が歌う妖艶な大人のエンディングソング(主題歌)が有名ですが、そこに含まれた真の意味とは…?
2017冬火曜21時~【カルテット】、その視聴率と最終回ネタバレ、結末とテーマソングとの関係性についてみていきましょう!
【カルテット】各回の視聴率&あらすじまとめ

演技派4名の言葉遊びと、少し憂いと闇を抱えた演技が魅力の【カルテット】。
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早速、これまでの視聴率を見てみましょう!
【カルテット】第1話の視聴率
カルテット第1話の視聴率は9.8%でした。
二ケタにあともう少し…というところではありましたが、まずまずの数字です。
視聴率では際立った存在ではありませんが、ハマる方はとことんハマる!という少しニッチなドラマの位置づけとなりました。
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【カルテット】第1話のあらすじ&予告動画
ある日、“偶然”出会った男女4人。
夢が叶わないまま、人生のピークにたどり着くことなく緩やかな下り坂の前で立ち止まっている者たちだ。そんな4人がカルテットを組み、軽井沢で共同生活を送ることになる。しかし、その“偶然”には、大きな秘密が隠されていた……。
巻真紀(松たか子)は別府司(松田龍平)の運転で軽井沢の別荘へとやって来た。待っていたのは世吹すずめ(満島ひかり)と家森諭高(高橋一生)。東京のカラオケボックスで出会った4人は皆演奏者で、弦楽四重奏をやることになったのだ。ライブレストランで演奏しようという話になるが、その店では“余命9ヶ月”のピアニスト・ベンジャミン瀧田(イッセー尾形)がレギュラー演奏していた。そこで真紀は、突拍子もないことを言い出す。
↓こちらが第1話予告動画です↓
【カルテット】第1話・主要部分の簡略ネタバレ
カラオケであたかも「偶然」であった4人がカルテットを組み、共同生活を開始する。
ある種運命的な出会いには、実はそれぞれの様々な思惑が隠されていた…という内容です。
初回ということで、それぞれのキャラクターの特徴紹介のような面も持ち合わせた回でした。
一見明るい共同生活に見えて、そこには様々な思惑と嘘が…
垣間見える「得体のしれない闇」に続々させられる回です。
真紀の夫は1年前から失踪中。
真紀の義母は「真紀が息子(真紀の夫)を殺したのではないか」と疑い、真紀を監視するようすずめに依頼する。
すずめは共同生活を行う軽井沢の別荘に盗聴器をしかけ、それを真紀の義母に渡し、報告していた…
突如登場するサスペンス色に戸惑う方もいるかもしれませんが、どうしても続きが見たくなる終わり方でした。
ミステリー好きな私が大好きな引っ張り方ですw
【カルテット】第2話の視聴率
カルテット第2話の視聴率は9.6%でした。
視聴率単体で見ると0.2%と下がっているものの、2017年1月スタートの冬ドラマの中での順位は6位と大健闘!
口コミで広まって今後もっと人気が高まってくるのでは?と期待させてくれる数字でした。
【カルテット】2話放送後もおすすめ口コミ多数!↓

【カルテット】第2話のあらすじ&予告動画
真紀(松たか子)を監視するために、カルテットに加わったことが判明したすずめ(満島ひかり)。 依頼主である鏡子(もたいまさこ)に経過を報告に行くと、そもそもカラオケボックスほか二人がいたことにも、何か理由があったのではないかと疑問を持ちはじめる。
いつものように同僚の結衣(菊池亜希子)とカラオケに行った司(松田龍平)。 そこで結衣から、「私、多分結婚する」と聞かされる。突然の結婚報告に、戸惑いを感じる司。
さらに結衣は、結婚式の際には司らカルテットに演奏をしてほしいと依頼する。
煮え切らないまま家に帰った司は、3人に結衣から依頼された話をする。
仕事の依頼でもあるのに、後ろむきな態度をとる司に疑問を持った諭高(高橋一生)は、「これは行間案件だ」と言って司を追及し始める。
第2話の予告動画はこちら↓
【カルテット】第2話・主要部分の簡略ネタバレ
第2話は別府のエピソード回でした。
真紀の義母はカルテットを組みに至る経緯を聞き、ほかのメンバーとの出会いも仕組まれたものではないかと疑う。
実は、別府は以前何度か真紀に偶然遭遇しており、真紀のことを密かに好きだった。
だから、真紀を待ち伏せしてカルテットを組もうと声をかけていたのだ。
意図的な出会いだったと知った真紀はショックを受ける。「運命だと思っていたのに…」
別府には家森が好きだと伝えているすずめ。
真紀に別府のことを好きなのでは?と問われ、慌てて否定するすずめだが、それは本心か…?
すずめは真紀と接するうちに「真紀が夫を殺した」とは思えなくなってくる。
しかしそんなすずめに真紀の義母は、真紀の夫が失踪した翌日の写真を見せる。
そこには、パーティー会場で満面の笑みを浮かべている真紀がいた。
だんだん、何が本当で何が嘘なのかわからなくなってくる「混沌」の要素が強まる第2話。
不安定な主人公たちに徐々に惹かれていきます。
【カルテット】第3話の視聴率
カルテット第3話の視聴率は7.8%でした。
前回よりも視聴率が1.8pt%も下がってしまいました…><
すずめのエピソード回でしたが、スピード感に少し欠けたのかな、とも思います。
絶妙な「間」が持ち味のドラマだからこそ、疾走感を出すのはなかなか難しい。
そこが歯がゆいところ…もっともっとファンが増えることを願うばかりです!
【カルテット】第3話のあらすじ&予告動画
すずめ(満島ひかり)が、いつものように別荘で気ままに過ごしていると、有朱(吉岡里帆)がやってくる。「休みなのにデートしないのか。なぜ彼氏を作らないのか」とたずねる有朱にすずめは「告白が苦手だ」と答える。すると有朱は「大人は誘惑するものだ」と語り、その方法をレクチャーする。
その後、ノクターンに向かう準備をしていた4人。いざ出発のタイミングで、真紀(松たか子)と司(松田龍平)が同じボーダー柄の服を着ていることに気づいた諭高(高橋一生)は、「特別な関係に見えてもいいのか」と指摘、司は急いで着替えにいく。真紀がボーダーを着るときの条件を聞くと、「昨日ボーダーを着てた人と会うとき」と諭高はお決まりの持論を展開する。
そんなやり取りを経てようやくノクターンに到着すると、そこにはボーダーを着た見知らぬ少年(前田旺志郎)が。その少年から「あなたのお父さん、もうすぐ亡くなります」と突然告げられ、動揺するすずめだったが…。
第3話の予告動画はこちら↓
【カルテット】第3話・主要部分の簡略ネタバレ
第3話の小ネタ、伏線、名言、裏話まとめはこちら♡↓

父親がもうすぐ亡くなりそうだ、との連絡を受けるすずめ。
すずめは過去に「超能力少女」として父親のインチキ、詐欺に加担させられTV出演までしていた。
真紀の養母に「もうこんなことやめたい」と申し出るすずめだが、過去の経歴をバラすと脅されてしまう。
真紀はひょんなことからすずめの過去を知ってしまう。
不動産会社に勤めていたが、過去のTV出演動画が見つかり、毎日嫌がらせを受けて会社を去ったこと。
それでも最初から最後まですずめは笑顔だったこと…
家森は怪しげな男たちに捕まり、「女の居所を吐け」と脅される…
この最後の部分から第4話につながり、第4話は家森のエピソード回となるようです。
すずめちゃんの話は切ないですね。
父が死んだが病院に行きたくない、行かなきゃダメ…?と涙目で見つめられ「行かなくていい」と断言し、「みんなのところへ帰ろう」という真紀。
これはドラマとして思い切りましたよね。
「身内の死には立ち会わなければいけない」という常識を覆した回でもあります。
これからも様々な常識、当たり前を覆してくれるんでしょうか…?期待です!
【カルテット】第4話の視聴率
カルテット第3話の視聴率は7.2%でした。
前回から0.2ptダウンです!これで3回連続のダウン…
しかし、今回も本当に素晴らしい演技、名言続出の神回でした。
今回の評判が広まって、次回は視聴率回復してほしいですね♪
【カルテット】第4話のあらすじ&予告動画
諭高(高橋一生)が好きだと言っていたにもかかわらず、突然司(松田龍平)にキスをしたすずめ(満島ひかり)。それぞれの秘密が明らかになるとともに、少しずつ恋模様も進行していた。
そんなある日、別荘では“ゴミ出し問題”が勃発!司は、真紀(松たか子)、すずめ、諭高に順番で出そうと提案するが、聞く耳を持たない。するとそこへ諭高を追っていた半田(Mummy-D)と墨田(藤原季節)が訪ねてくる。半田はある写真を見せ、「この女の行方を話せ」と問い詰めるが、諭高は「知らない」の一点張り。諦めた半田は、人質とばかりに諭高のヴィオラを持ち去ってしまう。その後、写真に写っていた女性(高橋メアリージュン)との関係を聞かれた諭高は、ある秘密を告白し……。
第4話の予告動画はこちら↓
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家森が墨田たちに追われていたのは、前妻の茶馬子の現在の彼氏(御曹司)を連れ戻すため。
墨田は家森から茶馬子の居場所を聞き出そうとしていたのだ。
茶馬子と息子を探し出し、息子恋しさに息子を誘拐。軽井沢に連れ帰る。
そこにやっていた茶馬子、連れ戻しにきた墨田とともに、あっさり彼氏は家に戻っていったと悔しそうに話す。
破天荒に見えて、墨田が渡す手切れ金も今後の生活のため、しっかり受け取る堅実な面を持つ茶馬子。
いつものライブレストラン「ノクターン」で息子と演奏し、茶馬子にきかせる家森。
やり直すことはかなわず、妻と息子を失って男泣きする家森を少女漫画メイクで3人が必死に励ます。
そんな中、すずめは真紀の義母と接触しているところを有朱に見られ、金を強請り取られるのだった…
真紀を信じ始めたすずめに降りかかる新たな災難。有朱の真の目的とは…?
4話までで、4人のエピソード回は終了。
5話より、第2章に突入します!楽しみですね♡
【カルテット】最終回のネタバレ!主題歌に隠された秘密とは!?
【カルテット】は原作のない完全オリジナルドラマのため、原作の結末から最終回の結末を垣間見ることはできません。
【カルテット】の中で一番大きな謎で解決されていないのが真紀の夫の謎についてです。
単なる失踪なのか、はたまた義母が疑うように真紀が殺しているのか…??
この【カルテット】史上最大の謎について描かれるのが、最終回となりそうです。
主題歌に隠された最終回の結末
しかし、ここで注目したいのがエンディングで流れる、主題歌。
主題歌の魅力についてはこちらで語っています♡↓

この主題歌は出演者が歌っていますが、注目したいのは歌詞の最後。
「おとなは秘密を守る」
主題歌の最後で、真紀役を演じる松たか子さんが囁くように歌うパートです。
これは、最終回を暗示しているのではないでしょうか?
何らかの正解が示された後も、視聴者には謎が残る…
そんなエンディングになるのではないでしょうか。
例えば「真紀は夫を殺していない」という解が示されたものの、最後の最後で意味深に真紀が含み笑いをするエンディング。
もしくは「真紀は夫を殺した」という解が示されたものの、ほかの真実がほのめかされるエンディング。
真紀が嘘をつくか、つかなければいけない状況に追い込まれたものの、真実は他にあった、というパターンですね。
個人的には前者の可能性が高い気がします。
どちらにせよ、最終回後も尾を引くエンディングになりそうですね。
スパーンと答えが出るより、ちょっと曖昧で不安になるエンディングの方が【カルテット】らしい気もします。
真紀の義母の狂気の行方
個人的には真紀の養母の狂気とも見える執念が恐ろしいです。
常軌を逸しているというか…あの狂気の原因が真実に絡んでいる可能性も高いです。
実は真紀の夫の失踪にかかわっていたのは義母(殺したにせよ、失踪の原因を作ったにせよ…)。
それを隠ぺいするために義母が自分にさえも嘘をつき、真紀が真犯人だと自分に暗示をかけていたとしたら…?
こんな真実も予想できますね。
ありきたりですが、息子の失踪を受け入れられず、誰かに責任転嫁をしたくて「真紀が息子を殺した」という過激な妄想にとりつかれたとか。
【カルテット】全体を包み込む「狂気」は恐ろしいですが、それがあってこその【カルテット】。
全てが明るみに出るわけではなく、少し闇や謎が残るエンディングに個人的には期待してます!
【カルテット】の狂気について熱く考察しているのはこちら↓

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きっと感想を誰かと語り合いたくなりますよ♪
それではまた♪
出典:カルテット公式HP